NASAに行ってきました。

ASTERというNASA経済産業省宇宙産業室共同開発の地球観測センサのインターフェイス会議がNASAゴダードスペースフライトセンター(GSFC)で開催されました。
ゴダードに行くのは久しぶりです。
人工衛星の話題になると相変わらずワクワクしてしまいます。
このような科学研究の分野は日米を問わず、予算削減の槍玉になっていますが、こういう分野こそしっかりと予算を付けていかないと、長期的な科学や技術の進歩に結びつかないと思います。
若い人達の宇宙への関心が高まってくれると嬉しいです。




今回は地球観測システムを搭載する衛星の運用管制室も見学することができました。
まずは運用管制室の前で記念撮影。


ASTERが搭載されている衛星Terraの運用室


この32号館で運用されている地球観測システムは12機。
TRMMはNASAJAXAが共同開発した熱帯降雨観測衛星で1997年の打ち上げ。衛星の推薬枯渇で傾斜角制御マヌーバができなくなるためだんだん軌道高度を下げて、ミッション終了へ向かいます。
GPMは今年2月に打ち上げられた全球降水観測衛星で、JAXAも参加している国際共同開発ミッション。


GPMのポスターと模型