大人の見識

今日はすこぶる気分がよい。

昨日は、今週一週間の疲労と寝不足がたたって終にダウン。
仕事先で胃痛が始まり、必至の思いで車を運転して帰宅した。
その後も、締め切りが決まっているためどうしてもその晩のうちにやっておかなければならないことがあり、すぐに休むことができなかった。

それでも、阿川弘之氏の『大人の見識』を読んでいたく感銘し、その後、やっと12時直前まだ日付の変わらないうちに布団にたどり着くことに成功し、今朝は目覚ましが7時になるまで熟睡した。さらに、昨夜かなり降った後のせいか、今朝は束の間の青空が広がっている。(今夜からまた雨のはず。)明るい日差しを見ると、それだけで元気が出る。

今日も、いろいろな問題や書類を片付けなければならないので、見通しが明るいわけではないが、少なくとも今朝、この時点ではよい気分だ。

それにしても「大人の見識」は中学・高校・大学生全員に読ませたいくらい、すばらしい本である。

日本が「軽躁」の国ではなく、「和魂のある大人の国」に戻る日はあるのだろうか。