電話会議の無い日 契約書の翻訳

今週1週間は全く仕事のない1週間だった。
家の中の片付けをしたり、溜まっている書類の整理をしたり、買い物に出たり、友達とランチしたりと盛りだくさんな計画を立てていた。リサーチするためにスタンフォード大学にも行きたかったし。

出勤は無かったが、毎日電話会議があった。夜9時始まりが3件、朝7時始まりが1件。いつも2−3時間の電話会議だ。全然収入がないと心配していた今週だっただけに、電話会議の仕事はありがたい。その上、電話会議用の資料としての契約書(案)の翻訳が立て続けに数件入って、結局毎日机にかじりつくこととなった。普段、技術的な話がほとんどの私だが、なぜか今月はプロジェクト開始の案件が重なり、契約書の英訳と和訳が続いている。それぞれを原文で読むことができるので、文言や言い回しの勉強になる。

契約書とか保証書のような法的責任が伴う文書は、どうしても直訳に近い翻訳になってしまう。従って和訳も英訳も、できあがりは非常に不自然な言語になってしまう。これはあの内容とうまくマッピングできるのだから、意訳できたらすっきりするのになぁと思いながらも訳していく。(翻訳を法務部がチェックして書き直ししてくるのだから、最初から意訳しても良さそうだと思うけれど。)
次回の翻訳では、直訳の下に括弧書きで意訳も追加して出してみようかなどと考える。

今日は、今週初めて電話会議の無い日だ。(日本が土曜日のせいもあるけど。)ちょっとほっとする。
でも契約書の和訳が待っていて、10数ページもあるから、かなりの時間がかかりそう。週末はこれで潰れてしまうと思うとうんざり。顧客から「ミッキーさんはいつも翻訳納品が早くて助かってます」なんて言われると、週末も仕事させる気?と抗議しにくくなる。

来週は思い切っての旅行。完全にバケーションの1週間だ。初めての北海道旅行である。
でも電話会議が2件入っている。(家族には内緒。)携帯電話を自動車のバッテリーで充電しながらの電話会議になるのだろう。1件は空港到着直後の予定。会議しながら荷物受取場まで行くということ?!
我ながら悲しい、、、、。

今日は、契約書の翻訳は放置して、日本行きの荷造りや雑用を片付けねば。時間管理、スケジュール管理が大事だ。To-doリストを作って優先順位に気をつけて計画通りに実行しなくては。Sigh