ヘッドハントされたけれど、、、、。

就職難の昨今である。就職難どころかいつレイオフされるかわからない非常に不安定な時期でもある。


そんな中、主人はとても飛びつきたくなるようなオファーをもらった。
基本給も悪くない。エンターテイメント業界大御所の開発部門の部門長(統括本部長クラス)。
アメリカ国内の他、中国、イギリスへの出張もあるらしい。
私なら即OKを出すところだけれど、、、、。


勤務先は南カリフォルニア、ロサンゼルス郊外だ。う〜ん。毎週通勤するとしても「単身赴任」。もしくは2人して引っ越して私がシリコンバレーに通勤することになる。
主人はあっさり「僕、南カリフォルニアなんか住みたくないよ。」とのたまう。
以前もマイクロソフトからおいしいオファーを受けて、「シアトルには住みたくないなぁ。」と言って蹴ってしまった。(主人の代わりにそのオファーを受け入れた友人はMSのCTOになった。)


引越しが嫌だからと言ってオファーを断り、3年も失業状態にあったこともある。
このオファーが2週間後に来たのであれば、判断は簡単なのだけれど、今は投資家と交渉の最終段階にある。このタイミングで今の会社を辞めることは不可能だ。


3週間前に友人を中華を食べに行った時のおみくじクッキー
「Good news will come soon.」
果たしてこれは投資家からの増資を指していたのか、それともこのヘッドハントの話をさしていたのだろうか。


現在の就職事情は厳しい。