ハチドリの雛、見つけた！

熱波が訪れた今日。連日の草取りの後片付けをし、ヘトヘトになりながら、アイスティー片手にデッキチェアで一段落。藪の中で鳥の声はすれど姿は見えず。双眼鏡で声のする方を見るけれど、もちろん何かが見えるわけではない。

デッキにはハチドリ用の蜜を用意している。ここにくるのは、体全体が薄茶色のルーファスと頭全体が赤いアンナ。ルーファスはおとなしくてアンナは凶暴。ルーファスは蜜を他のハチドリとシェアするけれど、アンナは絶対に誰にも触らせない。他のハチドリが近づいてくると留まっていた枝から急降下して攻撃する。ここに座っているとハチドリ同士の空中戦が見られて飽きない。

何気なく見ていたレッドウッドの大木の中に、本当に偶然に、ハチドリの巣を見つけた。双眼鏡でよく見てみると、雛が2羽いる。時々、その小さな足で頭を掻いたり、背伸びして周囲を見渡したりしている。親鳥がえさ（？）を運んでくると、背伸びしてその長いくちばしをいっぱいに広げて、親鳥の頭を飲み込まんばかりだ。でもその親鳥は小一時間見ていて一回しか餌を運んで来なかった。

ハチドリは花の蜜を食べて生きている（と思っていた。）雛には何を餌にしているのだろう？