遥かなるパタゴニア 〜 行ってきました

念願のパタゴニア旅行、ついに行ってきました。
あの壮大な地質造山構造と氷河の南端を見てきました。
写真は、主人が1000枚以上も撮影し、現在処理中。
その中でもよいものを選んで、フォトライフにアップするつもりです。
（実は私のカメラ、出発当日の朝壊れてしまって、旅行中ずっと使えなかったのです。）

緯度的にはバンクーバーやロンドンと同じだから、と言われて春爛漫をイメージして行ったのですが、南緯53度は北緯53度とは全然違いました。日本で言うと2月初めくらいの感じ。春の草花を期待して言ったのですが、あのような高緯度地域では初夏にならないとお花畑は見られないということが行って初めてわかりました。私は植物観察が一番の狙いだったのでとても残念。

パイネ国立公園は、ハイキング・トレッキングのメッカ。トレイルがたくさんあって、数キロのコースから数日コースまであります。パイネグランデやマシフ、トレス・デル・パイネス（タワー）など3000mを超える山に登る（もしくはその麓まで行く）と言うコースもありますが、ほとんどのトレイルは標高差250から500メートル以内。

エクスプローラに宿泊すると、ハイキングにはガイドが一人一人付いてくれます。今回はまだシーズン前だったせいもあり、参加者（宿泊客）は定員の半分。ハイキングも１チーム2−5人というプライベートハイキング並みでした。コースの難易度や何を見たいかによって、半日（数キロ）のコースや終日（10数キロ）のコースを選んでくれます。歩くことが大好きでそれ自体が目的の人は良いのですが、私のように動植物を観察することをハイキングの目的にしている人にとっては、期待とのずれがありました。

詳細は、少しずつ書き足して行きます。