晩秋のルックアウトランチ

パタゴニアに行った後、日本に行っていたりして1ヶ月ぶりのルックアウトランチ。

フジやピンクレディ、アーカンソーブラックなどの林檎の収穫ができることをとても楽しみにしていた。それなのに、林檎の木は葉っぱが全部落ちていて裸状態。フジは2−3個、枝にへばりついているだけ。アーカンソーブラックは全部落ちていた。遅生のピンクレディーは10個近くがまだ枝に残っていたので早速収穫。


フジは実がしっかりして甘みがたっぷり。けれども今年は数も少なく、1個1個が小さかった。
昨年剪定しなかったせいかも知れない。

11月初めに収穫したアーカンソーブラックは、あまり味がなくて硬くてジューシーではなかった。今回はどうだろう。明日試食してみるつもり。

ピンクレディは他の3本よりも年齢が若い。今年で4年目?だったかな。
例年は数個しか実がつかないが、今年は10数個ついた。10個程度収穫した。
甘酸っぱくて、味は私好み。けれども今年は小粒ばかりだった。
それも今の時期でまだ少し「青い」。遅成りだとは思っていたけれど、これほどだとは思っていなかった。

花壇の草花は、ついにやってこなかった本格的な夏を恨めしそうにしながら枯れていった。
マリーゴールドは葉は全て枯れているが、まだかなりの数、花を残している。
メキシカンセージはおそらく完全には咲かなかっただろう。

一方で既に春の草花が芽を出している。雑草は「新緑」の季節。
ポピー、ムスカリ、ウエスリーブルー、アイリスはかなり芽が伸びている。
今年の夏植えた、シャラは2本は鹿に掘り返されてしまったが1本は根付いて新芽が出ている。(今週末あと3本追加した。)

今年の夏、日焼けしてしまった石楠花が咲き始めている。これはNG。いかんせん早すぎる。石楠花は2月末か3月頃に咲くはずなのだ。今、咲き始めたら、蕾が十分に育たないうちの開花となり、数も大きさも不十分になってしまう。

水仙やクロッカスを追加しようと思っていたのだけれど手遅れかしら?


ルックアウトランチへ来る途中のヨークビルは昨夜の気温が34度(1℃)だった。ランチは50度(10℃)。早速暖炉に火を入れる。薪は十分に用意してある。

今年のクリスマスはここランチでポールさんのご両親が来て行う。