元気になる薬!

落ち込んでいる時の特効薬はおしゃべりに限ると信じている私。

航空券の手配で、週末を潰し、さらに今朝はカスタマーリレーションと30分、予約係りとさらに2時間、それでも問題は解決せずさらにカスタマーリレーションと30分やり取りをしたというフラストレーションがたまっていた。

午前中は、ある案件の相談で某大学の先生のオフィスにお邪魔した。案件そのものはものになりそうもなく、私自身は躊躇気味。先生はぜひ日本へ持ち込みたい技術だと熱意を燃やしているのだけれど、熱意だけではビジネスにはならない。初期コストをカバーするだけの投資をする覚悟がなければ、骨折り損のくたびれもうけになってしまう。

結局プロジェクトそのものは難航しそうということでまとめ、その代わりに先生の北米研修センターと遠隔教育の構想を伺った。院生を毎年数十人、3週間程度シリコンバレーに呼んで研修させるというプログラム。若い研究者と未来のリーダーを育成するというテーマのプログラムはとても興味深い。

いろいろなお話を伺い、たくさんおしゃべりをして気晴らしをし、少し元気が出たところだったのに、車をぶつけられた跡を発見。誰かがバックして来てバンパーを押しつぶした感じ。本体に損傷が出るほどではなかったけれど、ペンキがかなりはげていて、もしかしたらバンパー交換になるかもと言われた。

あ〜あ、ついてない。それにしてもいつぶつけられたのだろう。木曜日はSF市内の有料駐車場に停め、金曜日は訪問先のオフィスビルの駐車場とレッドウッドシティーの公共駐車場、月曜日はホテルの地下駐車場。いつも頭からスペースに入れるのであまり前をぶつけられるということはないはずなのだけれど。ペンキがはげたところだけを塗るならまだしもバンパーの交換となるとかなりの出費になる。
ますますもってアンラッキー。

せっかく落ち込んだ気分が晴れたと思っていたのに。