Filoli Garden
SFの郊外にFiloliという大邸宅があります。http://www.filoli.org/
詳細はfiloliのウェブサイトを参照して頂くとして。
この地に30年近く住み、植物園のファンを自称する私がなかなか行く機会がなかったFiloli。(自宅からわずか15分程度なのにね。)たまたま今週末にルックアウトランチに行かなかったので、突然思い立って訪れてみることにしました。
入園料は15ドル。
決して安くはないですが、イギリスのキューガーデンや、オーストラリアのメルボルン植物園を考えれば、まあまあの値段かもしれません。(私有地ですしね。)
四季折々、いつ行っても何らかのお花が楽しめそうです。
かなり広い庭園です。それが英国式にきっちりと整備されています。自然植物園というよりは、英国式「庭園」の代表例。
でも、勿忘草やクレマチス、アガパンサス、カンパニュラのような「庭園向け」ではないお花もたくさんあって親近感が沸きます。
今は紫色の季節。もう盛りは過ぎてしまっていましたが、紫を基調としたパンジーの鉢植えがそこここに。
カンパニュラ、クレマチス、サルビアも紫系。初夏の雰囲気をかもし出していました。
藤はとっくに終わってしまったと思われます。
そしてバラ。英国式庭園ならバラ園は欠かせません。何十種類ものバラが咲いていて芳香を放っていました。
(縁だけが赤く斑点が入っている珍しいタイプでした。でもこの写真では細かいところまで見えなくて残念。)
ラベンダーや百合も出番を待って蕾をつけていました。
手入れの行き届いた植物園らしく、各植物に名札が付いているのはありがたいです。
気に入った花は、その識別札の写真も撮ってきました。
植物園に行くと、しばらく休みを取って、庭弄りをしたくなります。
ここで撮影した写真はフォトライフへ掲載しました。