ベルモントの草取り

忙しかったのと、いくら手をかけても鹿に全部食べられてしまうことを口実に、ここ2年ほどまったく手入れをしていなかった我が家の庭。先日、鹿よけの3mフェンスを作ってもらったので、気を取り直してまた庭つくりをすることにした。
まずは草取りから。

腰丈くらいまで伸びている雑草を取るのは容易なことではない。

取った雑草はアメリカの庭草リサイクル用1個では足りないくらいの量。(想像が付きます?)

からすのえんどうやらアザミ、雑草に絡まって、その下から出てきたのは、紫のオダマキ、カンパニュラ、そして勿忘草。
ちゃんと草取りをして手入れをしていれば、庭一面が紫になるはずだった。
今からでも遅くはないだろうか。来年こそはきれいに咲かせたい。

毎年、鹿に食べられて瀕死状態のアジサイ。(1本は枯れてしまった。)
Toad lily (これは実は日本の花)も、毎年毎年根元まで鹿に食べられるけれど、今年も芽を出した。今年こそは守ってあげたい。これも花は紫に白の斑点。
地面には10年くらい前に種を蒔いたスミレがだいぶ増えていた。小さなラベンダー色の花をつけている。斑入りのものは咲いていない。やっぱり普通の品種が一番強いのだろう。
スプリンクラーの故障で枯れてしまった2本のシャクナゲ。香りの高いエルシーフライとフレモンティアだったのに。
Flowering currantもダメになってしまった。一時は1.5mくらいまで大きくなったのにな。やっぱり日当たり不足かしら。
マデイラは根はついたようだけれど、これまた日照不足でひょろひょろ。枝がタコの足のようになっている。思い切って切り詰めてみようかと思う。

来週末にもう一度、草取りをせねば。
重機が入れば楽なのだけれど、道路から3階分くらいの段差があり、裏庭へはかなりの段数を階段を使わない限りアクセスできない。したがって重機の利用は無理。すべて手作業となる。

PS:同じ紫の花でもMexican Sageは取り払ってしまおうと思う。簡単に育つケアが楽な花だけれど、臭い。あの青臭さが嫌い。

PPS:今日は、ランの植え替えもした。一鉢、今にも枯れそうなのがある。ラン用の土を使ったのがいけなかったのか?他の鉢のようにバークに取り替えてみた。蕾が3枝出ているのもある。ダメになりかけていたプルメリアは数ヶ月前に植え替えてオフィスの窓辺に移動した。葉っぱが何枚も出てきた。本当はもっと日のあたるところに出してあげないといけないのでしょうが。

出張が続くと、鉢植えがどんどん枯れてしまう。