Moment of panic

土曜日に日本から帰国して、月曜日は仕事がなかったので曜日の感覚がずれている今週。

今日も午後からの仕事だったので、寝坊をするため、目覚ましをかけなかった。それでも7時半には目が覚めたので、出張中に溜まったTVの録画を観ていたところ。


遠くでかすかに電話の音がする。
私のデスクの電話は寝室では鳴らないように設定しているので、自分の電話が鳴っていると気が付いて受話器を取った時にはすでに留守電のメッセージが流れていた。

「このままちょっと待ってて。」
「ツー、ツー、ツー」

待っててって言ったのに。
と思うまもなく、今度は私の携帯が鳴っている。
あれ? 緊急連絡?
枕元の時計を見ると9時17分。
やばい!

まさか、今日の仕事、9時からじゃないわよね?
だって昨日、ちゃんと午後からって確認したもの。
じゃあ、なぜ9時過ぎに今日行くことになっているクライアントから電話?


慌ててコールバックしたら、今日の仕事が急遽同時通訳に変更になったこと、そして明日も同時通訳なので対応して欲しいとの連絡だった。
9時スタートの仕事を忘れていたのではないということがわかってほっ。


毎日仕事に行く時は、仕事の時間を間違えるというポカはしないけれど、最近のように週に1−2回しか仕事に出ないと、出勤日かどうかを忘れたり、仕事の開始時刻を間違えたりしないかという不安によく襲われる。


今朝の電話は思いっきり心臓に悪かった。
Moment of panic.