今日から11月

パティオから臨むPiper Ranch

昨日とは打って変わった快晴。
秋晴れの高い空、身が引き締まる冷気。
11月というと晩秋、初冬をイメージさせるのだけれど、
今年は、10月半ばまで熱波が到来し、残暑の感があったのに、一転して急に秋・冬が訪れた。



SFよりもさらに100キロほど北に位置するここルックアウトランチではあまり「秋」という季節感がない。
ぶどうの収穫が始まる9月末。
10月に入るとメイプルの大木は黄葉し、そして葉が落ちる。
インディアンサマーと呼ばれる残暑の季節が秋なのかも知れない。

そして雨が降り始める。
初めは霧雨のような小雨が少し降る程度。
そしてやがて本格的な雨が降るようになると、冬の訪れとなる。

今はもう、ムスカリカマシア、カリフォルニアポピー、トリケトラムなどが芽を出している。
メキシカンセージや百日草、日日草、植えたのが遅かったひまわりはまだかろうじて咲いているというのに。
雑草は、「鮮やかな緑」を自己主張しながらどんどん出てくるのが今の時期。


昨日は、ゴールデンデリシャスを収穫しようと思っていたのに、まだもう少し待った方が良いという主人のアドバイスに(今回だけは)従って、6個だけとって残りは来週末までお預け。