日経ビジネス10月2日号でオーケースーパーの記事を読んだ。誠実さがいかに大事かを改めて感じた。


友人と「ガキの引率」という題でメールのやり取りをした。躾がなっていない、甘やかされて、常識を知らないガキになってしまうと大人と言えども彼らをコントロールできなくなる。厳しいことを言えば、親同士の付き合いにひびが入る。情けない世の中になったものである。だからしっかりしている子を見ると、感激する。若くても立派な親がいる。褒めてあげたくなる。


「ニッポン沈没」は現実味が感じられる。人材育成が問題になっている。その原因を教育、少子化、企業の人材育成ポリシーの変化などに求めていることが多い。原因は何であれ、人間が育っていない。このままでは、日本は競争力を失い、没落、衰退するのではないかと心配になる。そんな惨めな姿になった日本は見たくないと思う。


今、目が醒めて、行動を起こせば、ニッポンの没落は避けられるだろう。昨日、Collapseの著者、ダイヤモンド教授の講演を聞いた。今行動を起こして、地球環境破壊のトレンドを変えれば、地球を救うことができる。けれどもこのままの状態で行くと、次のミレニアムを迎えるずっとずっと前に、(もしかしたらあと数十年とかいう単位で)、人類が滅亡する環境になってしまうのだそうだ。どうして地球保護というこんな当たり前のことをやろうとしない人がいるのだろう。理解に苦しむ。


二極化
田舎を楽しむ。
経営層/管理層と現場のギャップ