ヘアカット
前回のカットから2ヶ月も経たないのに長くなって手に負えなくなった前髪。トリートメントをつけているせいか、いくら巻いてもカールが付かない。がまんできなくなって、近所のサロンへ。
とは言っても、お気に入りのサロンがあるわけではなく、贔屓にしているカリスマ美容師がいるわけでもなし。友人が勧めてくれたスーパーカットをトライしようと思っていたのだけれど、彼女は今週バケーションで不在。仕方なくて近所の美容室へ駆け込んだ。
スタイリストはベトナム人の女性。
「前髪を5センチ位カットしてくださいね。後ろも5センチ位。少し毛先が痛んでいるところはカットしてください。レイヤーは無し。前髪をサイドにつなげる部分は仕方がないけれど。」と注文した私。
前髪は後から切るからと言って、まず後ろを数センチカットして、「この位の長さでいい?」と確認する彼女。「OK」と私。そこまではよかったのだ。
その後、パチパチと彼女は切っていく。毛先を切りそろえるにしてはやけに景気良く落としているなとは思ったけれどかなり痛んでいる気配はあったのでおとなしくしていた。
約30分後、できたよ、と鏡を渡されてバックを見た私は唖然!!!
しっかりレイヤーされたショート。こんなに短い髪になったのは中学1年以来である。
高校以来ずっとロング。大台を超えてからはセミロングで、あまり代わり映えのしないヘヤスタイルが続いていたのは事実だけれど、こんなにショートになってしまって。もう泣きたい。
「伸ばしていたところだったのよ。ワンレングスだったでしょう。レイヤー無しって言ったじゃない」
「オー、アイムソーリー。アイ ミスアンダースタンド」とカタコト英語の美容師。
切ってしまった髪の毛を接着剤で張り付けるわけにも行かず、文句を言う元気もなく、がっかりして帰ってきた。
その日は一日中むしゃくしゃしたので、腹いせ(?)に庭の枝が伸びすぎて困っていた樫の木をバサバサ切り落とした。(近所の人たちの注目の的だったらしい)
さらさらの長〜いロングヘアが大好きな主人。
「Oh boy. It is short. But it looks kind of cute.」と慰めてくれた。
この髪が伸びるまでには2−3年はかかりそう。あ〜あ。(sigh)