日本史の再勉強

天平冥所図会を読んだ。
痛快、SF歴史ファンタジーである。
書評の通りだ。

私は奈良天平時代が大好き。
昔、日本史を勉強した時、こんなユーモアも追加しながら教えてくれていたら本当に授業が楽しかったのに。

こんな新しい歴史の解釈を読むと、もう一度、古事記日本書紀を読みたくなってくる。
以前に文庫本で買った記憶はあるが、積読になっている。
現代語訳になっていないと読めないかなぁ。

正月休みの課題図書にしようかとまで思う。

著者の山之口洋氏は東大卒のエンジニアという経歴の持ち主。
天は二物も三物も与えることがあるのだ。
理系にも文系にも優れているのは本当にすばらしい。