感謝祭を前に、、、、

私は家事が嫌いで特に料理が嫌い!
でも今週は「仕事」という口実がないため、仕方なく夕食当番をしている。
しかも今週は、義理の両親を交えての感謝祭とあって、一応、料理当番をしなければならない。
(あ〜あ、憂鬱)

毎日の献立を考えて、食材を揃える。
感謝祭は日本の正月並のイベントで、家族、親戚、友人が集まる習慣なので、どこのご家庭も大量の食料の買出しだ。おかげでスーパーはすごい人ごみで、レジに並ぶ列も長い。

(人込みを見ただけで私は逃げ出したくなる。こんな時はiPODクラシック音楽でも聞きながら超然として列に並べば苛々しなくてすむのだけれど)

とりあえず、一通りの買い物を済ませて、もう一度献立リストをチェックするとやっぱり買い忘れたものがあることに気が付く。また買い物か。(うんざり)

アメリカの感謝祭は七面鳥を食べる習慣がある。
ヨーロッパ人がアメリカに到着した頃は、インディアンは鶏を飼っておらず、野生の七面鳥を饗したのではないかと思う。

別にその歴史を踏襲しようというわけではないが、我が連れ合いは、敷地内で餌付けに成功した(?)七面鳥の一羽を仕留めようと企んでいる。朝晩、えさを食べに群れがやってくるので、仕留める確率はかなり高いと思う。でも問題はその後。

私は、腿肉とか胸肉になったところしか見たことが無く、一羽丸ごとをどう扱って良いのかすらわからないのに、毛をむしり、内臓を取り除き、、、、という処理ができるわけがない。

ということで、もし七面鳥が手に入った場合は私はメインディッシュ担当から外れることにしている。
その代わり、七面鳥が射止められなかった時のために、ちゃんと代替案としてポークローストの準備をしてある。(は、は、は、)

我が家の食客七面鳥達は皆、とても体格が良いのです。
もしかしたらオーブンに入らないくらいかも。