七面鳥、仕留める!

MickieG2007-11-23

お義父さんは、ルックアウトランチで七面鳥を射止めることを楽しみにしていたに違いない。ランチ到着直後から、七面鳥が餌を食べに来るのを見張っている。ウェブカメラで見ていれば、いつ餌場に来たかわかるのに、ガレージから窓の外の餌箱をずっと見張っている。まるで子供のようだ。

何度か数羽の七面鳥が餌さを食べに来たが、人影に気が付いた七面鳥は逃げ足が速い。結局、初日は空振りに終わった。

翌日(23日)は朝ごはんも食べずにガレージに隠れて七面鳥がやってくるのを待っているお義父さん。
どうやら仕留めるまでは一歩もそこを離れるつもりはないようだ。

しばらくすると、「ロープはないか? 逆さにして血抜きしないと。」と言いながらお義父さんが勝手口から声をかける。
「捕まえたの?」
「もちろん。一発命中だよ。」
お義母さん、主人、そして私の3人が3人ともカメラを持って餌場へ向かう。

ところが、、、。即死したはずの七面鳥の姿はない。
「どこで仕留めたの?」
「皆を呼びに行った時は、あっちへ向かっていったよ。」と10−20m先の原っぱを指差す。
撃たれた鳥がそんなに遠くまで歩いて行くものだろうかと思いながらも、皆で手分けしてあちらこちらを探すが、七面鳥の姿は見えない。

「せっかく射止めても、どこに行ったかわからなければハゲタカか山猫が食べちゃうね。」

皆が遠くを探している間、私は餌場の近くを捜索することに。そしてまもなく、
「いたわよ!」と私。

撃たれたところからわずか数歩のところに七面鳥はいた。
そして記念撮影(Victory shots!?)

それからの作業(羽むしり、内臓除去)は、おおはしゃぎのお義父さんと苦笑いしながら手伝う主人の二人に任せておくことにする。私は、七面鳥が得られなかった時のバックアッププラン担当なのだから。