感謝祭のディナー(ローストターキー)

MickieG2007-11-24

見事、野生の七面鳥をゲットしたのは良かったが、その大きさたるや、、、。
体重計や秤がなかったので正確なところはわからないが、おそらく8キロはあったようだ。
野生の七面鳥と食用飼育された七面鳥とは、体型も成長速度もまるで違うが、これは通常7〜8ヶ月かかるところを4ヶ月で生育してしまい、かつ胸肉が巨大になるような遺伝子が発現するように交配をしているという記事を料理雑誌の中で見かけた。

確かに、地鶏ならぬ地七面鳥は、店で売っているものに比べて、胸肉は薄く長く、腿肉はとても大きい。
ローストにかかる時間も違ったし、肉を切り分ける時の勝手が違うと主人が言っていた。

何だかんだ言いながらも、自宅敷地内で捕らえた野生の七面鳥で感謝祭のディナーとする計画は実現した。大人4人だけのディナーだし、私が料理をするのだから大したものができるはずがない。ワインだけは奮発して「蔵出し」の1本を出した。

1994年のNavaro VinyardのZinfandel。

赤が苦手な私でも、そのコクとまろやかさに思わず「おいしい!」

ついでながら、この4日間で1994年のPino Noirと1995年のPino Noirを2本ずつ空けました。七面鳥用のたれとして1998年のPino Noirで作ったクランベリーソースは、バニラアイスのかけてデザートとして食べてしまいました。