猪が出る?

久しぶりにルックアウトランチへ。
でもあいにく、しとしと雨の連続。
とても、庭に出られる状態ではない。
気温だって、氷点下すれすれ。

それなのに、チューリップ、ポピー、アリウムなど、どんどん新芽が出てくる。
今、芽を出したら凍みてしまうのに。
晩夏、晩秋まで頑張っていたプリムローズやメキシカンセージはまだ青い葉っぱが残っている。
夏に実を結び損なったへぼエンドウも、数個、申し訳なさそうに実をつけた。(しかも今頃2つも花が咲いている。)
まったくカリフォルニアでの園芸は、いつになっても季節に慣れることができない。

いつ種を蒔いたらよいのか、見当が付かない。
真冬なのに新緑(ほとんどが雑草)の季節でもある。
枯れて行く夏の花と雑草の新緑と気の早い春の花との混在。

種物は、偶然に頼るしかない。
球根ものは、2−3年後には定着するようだけれど。

ところで、花壇の周りやガレージの周りに掘り返したような跡を見つけた。
根の張った雑草を取るため、鍬で掘ったような感じ。
でもガレージ脇や裏庭で、雑草取りをした記憶はない。

主人がイノシシじゃないか、と言う。
この10年間、ルックアウトランチでイノシシを見かけたことはない。
私が野生のイノシシを見たことがあるのは、十国峠のマイクロアンテナ局だ。
見事に大きい順に一列に並んで一家が駐車場を横切って行った。

イノシシは草木の根を掘り返してしまう。
畑を荒されるといってお隣のパイパーさんはイノシシ狩りをしているようだ。

ワイルドターキーの次は牡丹鍋