くせになるゲーム
私はパズル系ゲームにはまるクセがある。
ゲームボーイが流行った頃、AC電源に接続してテトリスを1日に数時間もやってしまうほど中毒になった。やめるには、ゲームボーイを押入れの奥にしまい込むしかなかった。
以来、何年も禁煙ならぬ禁ゲーム状態が続いたが、1年半ほど前に新聞に数独が掲載されるようになってからまたハマってしまった。新聞には1日1問しか掲載されないが、数独の本を買ってくると1冊100問も載っている。
あと1問、あと1問。
すぐに1−2時間は経ってしまうのだ。
そのうち、夕刊には数独とカクロ(ナンクロ)が掲載されることを発見した。
カクロもハマる。初級、中級で私にも解けるような問題が続くとつい、「あと1問」という中毒症状が始まる。半日くらいはすぐに過ぎてしまう。
そして先週買った「レイトン教授と不思議な町」はストーリーの展開につられて途中で止めることができない。ついつい仕事をほったらかしてやりつづけてしまった。パズルそのものは昔やった「頭の体操」と同じもの。(監修が多湖輝氏だから当たり前だけど。)
実は脳トレもある。でも「こういうゲームは飛行機に乗る時だけ」と決めておかないとパズル中毒になりやすい私は大変なことになる。特に、やることは山ほどありながら、自宅で仕事をする予定の日などは、パズルに手を出すと何も仕事がはかどらなくなってしまう。
つい手が出てしまうという禁煙中、禁酒中の人たちの気持ちがよくわかる。