霧のサンフランシスコ

サンフランシスコは夏の夕方も霧が出るけれど、早朝の地面を這うような霧は冬に多い。
今朝は、辺り一面が乳白色の霧に覆われ、視界がほとんど利かない状態だった。
ニュースによれば、東はセントラルバレー、北東はサクラメントの辺りから、サンフランシスコ半島いったいにかけて、濃霧注意報が出ているという。

SF空港の空のダイヤは大幅に乱れることだろう。
こういう日は、出張ではなくてよかったと思う。
(もし出張だったら朝早い方が影響は少ない。ドミノ式で時間が経つにつれて影響の度合いが大きくなる。)

以前、道路を走っていて、境界線を示すマーカーが3つまでしか数えられないほど視界が利かない濃霧の日があった。前後を走る車も全く無く、そのまま4次元の世界に入ってしまいそうな気がした。