春よ来い。ゆっくり来い。

MickieG2008-02-21

ここ1週間ほど、暖かくて晴天が続いたので、もう春?と勘違いしたのは私だけではなさそう。
シリコンバレーの空き地は、一面の菜の花畑になっている。
1月半ばを過ぎると、各種のチェリー、プラム、アプリコットの花が咲き始める。桜とか梅とか漢字で書かなかったのは、桜はソメイヨシノ系ではなさそうだし、梅も枝を垂直に空を向くような白梅紅梅の種類ではなさそうだから。色もシロからショッキングピンクまで様々。(でも日本の桜のようなほのかなピンクというのはあまり無いのが残念。)

このブログの写真も七面鳥だのクリスマスツリーだの季節外れのものは早くはずして、春を告げる写真に替えなくては。

私のデスクは東南向きの窓に面している。正面には大きなLive Oakという落葉する樫の木がある。そこには様々な鳥が来るので、机の上にいつも双眼鏡と鳥図鑑(Field Guid)を用意している。目白、不如帰の類も多いが、啄木鳥とか赤や黄色の十姉妹系の鳥も見かける。私は種類の判別が苦手だけれど、珍しい鳥を見かけた時はわくわくする。

昨年来、庭は手入れをせずに放置したままなので、春咲きの花がほとんどないのが悲しい。ヒヤシンスやクロッカス、水仙などを植えたかったのだけれど。

今年は去年ほどの干ばつではない。今日時点での雨量は平年並みだけれど、もしここで雨季が終わってしまうと、平年の75%しかまだ降っていない為、干ばつということになる。まだ2月だから、あとひと月は雨が時々降るはずなのだけれど、草花が咲き出すのを見ると、早く春になって欲しい。でも春イコール雨季の終了を意味して、その先11月までは雨が一滴も降らないことになるのでそれも困る。