自分の意思で操作できる義手 Robotic Arm

Dean Kamenというセグウェイの発明家が、自分の意思で操作できる義手について発表した時のビデオがユーチューブに掲載された。

http://www.youtube.com/watch?v=1hzRja9eunY

このビデオではイラク戦争で腕を切断された兵士がモデルになっている。

シリコン製で本物らしい塗装をしてあるらしい。肩にこの義肢が接続されているのであるが、ペットボトルを掴んだり、鉛筆を掴んだり、紙を掴んだり、鼻をかいたり、という細かい動作までできる。掴むものの重さに対応した「筋力」が働くらしい。

ロボット工学は日本でも進んでいるけれど、アメリカも負けてはいない。
特に、イラク戦争の犠牲者の救済という現実的な目的がある。政府(現政権)は見て見ぬふりをしている節があるけれど、ケイメン氏のような民間の発明家や篤志家が貢献しているのはすばらしい。

ぜひとも、日本のロボット工学と協業してもらいたい。