日米文化の違い 紙ナプキン・紙タオル

米国で打ち合わせのために企業訪問すると、
Would you like anything to drink?
と(必ずと言ってよいほど)聞かれる。

誰かのお宅を訪問した時もこれは同じ。

ただの水がオファーされることもある。これにはちょっとびっくり。

何か飲み物を出されると、必ずそこには紙ナプキンが用意されているのがアメリカ。
お茶やコーヒーを出してくださっても、紙ナプキンが一緒に出てこないのが日本。

冷たい麦茶やアイスコーヒーを出して頂いた時は、グラスが汗をかくので、グラスの下に水がたまる。でもそれを吸収させたい紙ナプキンがない。
コーヒーを出して頂いた時に使ったかき混ぜ棒も紙ナプキンの上におきたい。


紙を置かないという点については、洗面所の紙タオルも同様。
アメリカの洗面所には、ほとんど必ずと言っていいほど手拭用の紙タオルが備え付けてある。ハンカチを持って歩かないアメリカ人のためだ。
けれども日本では手拭用の紙タオルの設置はほとんどない。
うっかりハンカチを持たずに洗面所に入ってしまい、濡れた手をブラブラさせながら出てくる羽目に陥ったことが何度もある。