あっという間に秋の気配

わずか1週間の間に、アーカンサスブラックという林檎は深紅色になった。
先週、間引きした青いりんごはそのまま熟していかないけれど、木に残ったゴールデンデリシャスはだいぶ黄色味を帯びてきた。でもまだ若い。
熟すのを待っていたトマトは完熟しないうちにしなびてきた。残り2個のグリーンのトマトはあのまま赤くならないだろう。今年植えた2鉢のトマトは合計で5つしか実が付かず、その内4個は緑のままという惨憺たる結果に終わった。
メキシカンセージはやっと蕾が出てきたところだが、花が咲くかどうか心もとない。
クロコスミアは蕾すら出なかった。
オシロイバナももう終わり。ジャーマンアイリスは葉が黄色くなり始めた。
マティリハポピー(目玉焼きポピー)も種がこぼれ、葉が落ち始めた。

ウィンターグラジオラスは3株に増えて1本は満開、2本目は一つが開花。3本目は蕾が出始めたところ。
以前は冬の時期に咲いていたような気がする。
アネモネも芽が出始めた。

先週末の雨のせいか、冷夏のせいかわからないけれど、いろいろな草花の新芽が出始めた。
今、芽が出てしまうと冬になるまである程度成長してしまい、冬に枯れてしまうと来春はもう芽が出ない。狂い咲きならぬ狂い発芽だ。これは困った。芽が出てしまった以上どうにもならない。


今朝の日の出頃は珍しい雲が出ていた。上辺はぼやけていたが、下面に渦が巻いている。あんな雲は見たことがないので写真に取りたかったが、あいにくデジカメにCFが入っていなかった。何ということ!いつも必ず入れておくようにしているのに。今度予備のCFを常備しておかなくては。

今朝は秋の気配だったけれど、日中、雲が切れ、気温も24度ほどまで上昇してさわやかな日になった。写真が撮れずに残念。