パタゴニア3日目

MickieG2009-11-12

11月12日は27回目の結婚記念日。Happy Anniversary and 27 more, my dear!


昨夜(11日)は、台風のような暴風雨が一晩中、北側の窓を打ち付けていた。低気圧は通り過ぎたのか、今朝はHornsがきれいに顔を出している。

今日の午前中は、Lago Nordenskjord / Salto Grandeの半日コースを選ぶ。Salto Grandeは今回の旅行のハイライトの一つだ。昨日はわずか4時間弱のハイキングだったけれど、鍛えていない私の足は既に悲鳴を上げているので、今日は少し楽をしようという魂胆。

トレイルヘッドまでホテルの車で送ってもらって、歩き始める。目の前のパイネの角が聳え立つ。Paine Grandeの方向から吹いてくる強風で何度も飛ばされそうになりながら、Lago Nordernsjordの脇を歩く。両側は様々なShrubがある。花の季節には1ヶ月早いらしい。一面の花畑には遭遇できそうもない。展望台からは3つの頂からなるパイネの角がよく見える。その裾野にLago Nordernskjord。左手にはPaine Grande。パイネの角との間はFrench Valleyと呼ばれる。W字にハイキングをする4−5日コースは本格派向けだ。

午後はLago Sarmientoへのハイキング。
春のお花畑を見るために11月のこの時期を選んだ私だったが1ヶ月早過ぎた。それでなくても降雨量が少ないこの一帯は花が少ない。初夏にならないと花らしい花は咲かないのだ。蘭の種類は一つも見られなかったが、Lady's slipperの一種をLago Sarmientoの丘で見つけた。Calipso Orchidに似た白い蘭も一つだけ見かけた(Lago Grayへの道)。Guanaco Bushは咲き始めたところ。満開になると丘の斜面が一面にオレンジ色となり、燃えたようになるのだそうだ。

自分のカメラが使えなかったので、植物の写真は全く撮れず。残念。