サンディエゴの秋

私にとっては年中行事となった某社のユーザー会。今年はサンディエゴで開催された。
この時期、カリフォルニアは乾季から雨季への移行期で、天気が不安定。
現地に到着した日も小雨模様だった。


会議場は、サンディエゴコンベンションセンタ。
向かいは、マリーナと高級ホテルが立ち並ぶ。
再開発されたガスランプ通りにはしゃれたレストランが軒を連ねる。



(それでも3日目くらいには天気も回復し、夕方には真っ青な空が見えた。会場からホテルへの帰り道での1枚。18時過ぎ。)



この会議は熱心なユーザーが多く、プログラムも早朝8時から17時半までびっしりブレークアウトセッション(事例発表)が毎日続く。
通訳チームまとめ役の私は、その前後に通訳分担の調整や諸問題の火消し対応に追われることになる。
そして毎年必ずあるハプニング。今年は中国語通訳の手配。前日になって依頼されたが、地元サンディエゴでIT特にデータベース関連の知識を持っている通訳は見つからない。とりあえず「プロの通訳」を一人確保して手配したが、やっぱりNG。医学系は得意だけれどITはわからないと言われてしまった。現場で業務中にクビになったので、これまた後始末に時間が取られた。(やれやれ)



(こんな感じで毎日通訳業務をこなしていた。)




覚悟の上とはいえ、ホテルの自室、ロビー、カンファレンス会場の3箇所を行ったり来たりするだけで、ホテルの中庭にさえ出るチャンスがなかった。
マリーナがきれいだと聞いていたのに。



かろうじて撮った写真は、早朝ホテルの自室から見えた景色。
まだ冬時間に切り替わらないアメリカでは日の出が7時頃。
2日目の朝はまだ雲が残っていたので、朝焼けがきれい。
4日目の朝は、「元旦の日の出」みたいなまぶしい日の出だった。


手前がコンベンションセンタ(屋根)



コロナド島に渡る橋。