冬の富士山

11月2週目に東京に行った時は快晴の日が数日あったのに、最終週から12月の初めにかけては曇りの日が続いた東京。
秋空+低湿度の11月で快適な日本観光を期待して行った主人は、日本アルプスに行くこともできず、都心から富士山を見ることもできずで、ちょっとご機嫌斜め。

宿泊していた東京ドームは43階からすばらしい景色が見えるのですが、残念ながら富士山は新宿の高層ビルに隠れてしまって見えないのです。しかもこの43階のレストランは午前10時では開いておらず、エレベータを降りたすぐの所で扉が閉まっていて通行止め。(もったいない。)

それでも帰国の日は前日の大雨のおかげで快晴。それまで立ち込めていたスモッグ層も西方面はだいぶ晴れていた。
成田行きのバスの出発時刻は12時45分。
それまでの数時間で行かれて富士山が見えるところは?

候補に挙がったのが東京タワーと都庁。都心の高層ビル街でももっとも西にある都庁の展望台(無料)に行こうということになった。



北展望台は09:30から22:00まで、南展望台は09:30から17:00まで営業しています。

そしてやっと待望の富士山を見ることができました。



冬の期間は、成田行きのバスの中(レインボーブリッジの辺り?)から、夕焼けの中に聳え立つ富士山のシルエットを見ることができます。けれどもこの日は、都心を抜けたのが午後1時過ぎだったのでまだ夕暮れには程遠く、シルエットを見ることはできませんでした。