キノコ狩り

MickieG2010-12-12

お隣のジムさんがキノコ狩りに行こうと呼びに来た。
以前から、雨が降り出したらキノコ狩りの時期だとは言われていたのですが、やっと今年この時期(12月初め)の週末で雨が降っていない日が今週末だったということ。

今月は今週末くらいしかLOランチに来られる日がないのが残念。


ジムさんからは何度もキノコ狩りの自慢話を聞かされていて、「1ポンド50ドル(約100g 千円)なんてのもあるんだよ。」とか「バケツ一杯取ったら500ドルでレストランに売れたよ。」などの武勇伝(?)は数知れず。
マツタケが取れる」というので、いつか一度は一緒に行ってみたいと思っていたのです。


さっそくポリバケツと手袋と金物のヘラを持って、日曜日の午前10時にジムさんがやってきました。
「行くよ!」

こんな時に限って私はカメラを忘れてしまったのです。いつもLOランチに置いてあるカメラは前回の写真を転送すべくCFカードベルモントに持っていってしまい、今回持ってくるのを忘れ、かばんの中に入っていた別なカメラはわざわざ置いてきたのです。
あ〜あ残念。

とりあえず、ジムさんについて歩いて行きました。
納屋(物置小屋)を通り過ぎ、雑木林の中に入っていくジムさん。


「ポイントは落ち葉が少し盛り上がっているところだよ。」


そんなこと言ったって、そこら中で落ち葉は盛り上がってます。

イノシシが掘り返したという跡もあちらこちらにあります。
(私には誰か他の人がキノコ狩りをした跡にしか見えませんでしたけれどね。)
それでも30分くらいの間に10個くらい見つけました。

地主さんに怒られないかって? 大丈夫。ここは自分の敷地内ですから。大家さんは私と主人。


ジムさんは「これ1本で1000円くらいで売れるよ。」「マツタ〜ケ、マツタ〜ケ」と言いながらご機嫌。
でも今日は、レストランへ売るためではなくて、私達に食べさせてくれるためにキノコの取り方やある場所を教えてくれているようです。


でもね、ジムさん。「これ、マツタケじゃないよ。」と言いたい気持ちをぐっとこらえ、おとなしく彼の後についていく私。
レストランが高く買ってくれるようなキノコなら別にマツタケでなくても構いません。私、キノコ大好きだし。

彼が採集したのは白っぽい中型のキノコ。早速帰宅後、自宅で図鑑を調べるけれど、それらしいのが見つかりません。ふ〜む。





キノコは毒キノコが多いので、採集したのはレストランへ売っても自分達が食べるのはスーパーで買った方が良いという主人。かなりの専門家でも判別を間違えて、中毒死したり下痢・腹痛を起こしたりする事故が後を絶たないので、自然に生えているキノコを採って食べるのはちょっとリスクが大き過ぎる。
特に、図鑑で確認できないものに関してはね。


さてこのジムさんからもらったキノコ、どうしようか。
バター炒めするとおいしい、ということなんだけれど。


カメラが無いので、携帯のカメラで数枚撮影。でもその画像をどうやって取り出すかがこれまた難題。私の携帯は電話契約しかしていないのでメールに添付して自分に送ることができないのです。