不可侵条約

MickieG2011-01-18

ツイッターで宣言した通り、今日は、裏庭の草取りに励みました。
朝から真っ青な空で、穏やかな温かい一日でした。

裏庭に出てびっくり。
「トリケトラムの襲撃」に遭っていたのです。
トリケトラムは、ユダヤの星のような緑の筋が入った白い花でとても綺麗なのですが、パールオニオンのような球根でも増えるし、房になって咲く花はその一つ一つが実になってそれからも増えると言う、とても繁殖力が旺盛の花。
今、抜いておかないと、花が咲き終わってからでは、来年は庭一面がトリケトラムの海になってしまいます。


他の雑草には見向きもせずにただひたすらトリケトラムを抜くこと5時間半。
途中であまりの空腹に30分のランチ休憩を入れたけれど、ひたすら抜いて抜いて抜いて、、、。
すっかり腰が痛くなりました。

40キロ入りの米袋くらいの大きさの袋に10袋分は取りました。株数にしたら万の単位では利かないのではないかと思います。

今日一日で8割くらいは取りましたが、手も腰も痛くなり、日没とともに今日の分は終了。
また明日、この続きをやらねばなりません。

トリケトラムを抜いている間に、近くでガサゴソと音がするので振り返ってみると。
お隣の庭に鹿のファミリーが。


昨年までは堂々と我が家の裏庭に居座っていたのですが、私のお花をみんな食べてしまい、毎年数万円分の被害がでるので、やっと昨年鹿一家とは不可侵条約を結びました。

高さ3mのフェンスを張ってもらったのです。

さすがの鹿君達も、3mフェンスを飛び越えるという面倒まではしないようです。
でもその代わり、表庭のシャクナゲやボケ、木蓮紫蘭はどんどん食べてしまいます。
「ここは不可侵条約の対象外だもんね。」と鹿達がほざいているのが聞こえてくるような気がします。