家族が増えました。 その3

アスターは私がかかわっているNASAMETI共同プロジェクトASTERにちなんでいます。
なので、ちょっと呼びにくい。今更ながらGinger(ジンジャー)くらいにしておけばよかったなと後悔してます。

さて、アスターが家族の一員になって今日で3日目。

あらためてアスターの特徴を観察してみました。


アスターはチワワとビーグルの雑種ではないかと思っています。チワワが混じっているということはシェルターでも言われましたが、何との雑種かが不明。

チワワ特有の目と目の間隔が離れた出目金まなこ(私はこの顔が嫌い!)は、他の種と混じることで緩和されています。(さもなければアスターは私には引き取られなかったです。)
これまたチワワ特有の大きな耳。(これも嫌い!)形はチワワの耳そのもので三角形ですが、リトリーバーのように垂れ下がっているので愛嬌になっていって、許容範囲。


上半身の後姿はイタチを思わせます。赤茶色で首がやけに長い。
アメフトのディフェンスの選手を思わせるほど、太くて盛り上がってます。
頭が小さいので、その首の太さと長さが余計に目立つのです。
おかしな姿だとは思いますが、嫌いの条件には該当しないということで、、、、。


尻尾はチワワ特有のねずみの尻尾(Rat Tail)
これはご愛嬌のレベル。


下肢に対して上肢が短い(特に前足)のも、がに股の原因ではありますが、まあ目をつぶりましょう。


体全体は、赤茶色。茶系の柴犬の色です。綺麗な色だと思います。希望していた白ではないけれど、とても綺麗な茶色だし、NGの黒ではないので、この特徴もOK。

ビーグルは、成犬になると上唇が垂れ下がってきます。私はこの外見が嫌い。
ラブラドール・レトリーバー系も同じ理由で好きではありません。(性格は良いのですけれどね。)
チワワの血が混じることで、この上唇の特徴が発現せず、柴犬みたいな普通のワンちゃんの口になって欲しいと思います。


以上は外見で、引き取る時にの判断材料になっていました。
問題は性格。
性格ばかりは、しばらく一緒に住んでみないとわかりませんからね。
(引き取ってから30日以内であれば、「性格不一致」で養子縁組を解消することができます。)


人懐っこい(affectionate)ですね。
今では、顔も手もすぐに「ペロペロ」です。Lickie(リッキー)と言う名にすればよかったかも。
「知らない人」ではなくなった2日目の朝あたりから、膝の上に居るのが大好きになりました。
自分のケンネルやベッドにいるよりも、主人や私の膝の上でお昼寝する時間の方が圧倒的に長いです。
この性格はビーグル系?
嗅覚も聴覚も鋭敏です。
トレードマークは亡くなる前はかなり老犬(16歳)だったせいもあり、犬の嗅覚や聴覚の鋭敏さを忘れていましたが、他の犬よりも鋭敏な気がします。
リスや鹿を追いかけたがるという性向も狩猟犬のDNAかしら?(単に珍しいだけ?)


賢いか?   これはまだわかりません。
でもトイレの躾は、昨日も今日も成功。(これから失敗する日もあるかも知れませんが。)
週末だったので四六時中、主人と私が見張っていたせいもあるでしょうが。
このまま、うまくトイレの躾ができればと思います。


一番最初に教えた号令は「お座り」
母国語は英語なので「Sit」
リードのつけはずしの時や、気が付いた時に教えてます。
まだ完璧には覚えていないですが、2回に1回は反応するような気がします。

これからワンワン学校に通って、犬も飼い主も躾を覚えます。
そう、飼い主の躾も大事なんですよ。犬に悪い癖がつくのは、半分は飼い主の責任ですからね。


3日目の課題?
何しろ膝の上に居たがるということでしょうか?
寂しがりやというのがビーグルの特徴らしいのですが、孫が生まれたジジ・ババのような状態の私達ですので、アスターはずっと膝の上。文字通り、ラップドッグ(lap dog)です。