冷たい春の嵐

木曜日の夜から降りだした雨は週末にかけてその勢いを増しています。
日曜日の朝までで降雨量は既に130ミリに達していて、しかも今週の水曜日までは雨という予報。
2月に1週間も続いた嵐と同様、250ミリくらい降るかも知れません。

金曜日は、夕方から時折、雹（ひょう）が降り、気温が低いために翌朝まで解けずに残っていました。
バラバラバラと大きな音がして大粒の雨が降っている、と思った時はたいてい降っているのは雹。
それがいつの間にかボタン雪に変わったりしながら、一晩中、降り続いたようです。

日曜日になっても、雨の状態は変わりなし。ずっとずっと降り続いているので、また近隣の山の斜面は小規模な土砂崩れがあちらこちらで起きていることでしょう。

実はルックアウトランチの庭では、黄色の水仙（King Alfred)が満開で、クロッカスもヒアシンスもムスカリもインディアンウォリヤーも咲き始めているのです。早咲きのチューリップもフリージアも蕾をつけ始めています。
でもこの雨ではその美しさも映えない。

寒がり（？）のアスターは暖炉のまん前に横になって暖を取っています。

外気温は日中でも3度程度。
真冬に逆戻りしたかのような春分です。