夏のワイナリー @ Mariah

ブドウも順調に生育中。



この日は田中ご夫妻がいらっしゃってのプライベートツアーでした。
ブドウ畑の中を散策。


セラーでは、樽からサンプルを取り出して試飲。
2009年Zinfandel Mariah Vineyard.

オーナーのダンさんからメンドシーノリッジアペレーションの説明を受ける。

プライベートツアーなので、ワインテイスティングはご自宅のキッチン。
2010年ソーベニョンブラン、2007年ジンファンデル、2009年ジンファンデル(樽出し)、2010年53BluxomeピノノワールMiriah Vineyard。2011年Navarroゲベルツトレミーナーグレープジュース。5人で5本。


9月末から10月にかけて、ワイン用のブドウをツマミ食いしながらのワイナリーツアーを企画しています。

クリチカルマス in San Francisco

シンフォニーホールへ向かう途中の交差点で赤信号待ちしている時、右手の方から数台の白バイに併走された自転車軍団がやってきた。

自転車のパレードかな、

と思っていると、その自転車軍団は交差点を渡ったところでUターンし、あれよあれよという間に交差点を占拠してしまった。



白バイが注意するかと思いきや、白バイ警官は交差点の四隅に陣取り(?)、自転車軍団の乱舞を見守るばかり。
信号が変わっても、一向にどく気配も、どかせる気配もない。



ええっ?

このまま足止め?





どうやらこれが噂に聞く、クリチカル・マスらしい。

「自転車に優しい町を」ということで、毎月最終金曜日の夕方、サイクリスト達が集まって一緒に走る行為のようだが、それが社会・政治的運動にも繋がっていて、時として、こういうデモ(迷惑)行為もするらしい。
サンフランシスコ市内、特にダウンタウンには、通勤自転車もかなりあるし、バイク・メッセンジャーというバイク便の自転車版のような宅配サービスもある。ゴールデンゲート方面に行けば、サイクリングを楽しむ人達がたくさんいる。

自転車と自動車(と歩行者)が共存できる街づくりは重要だと思うけれど、自転車もお行儀良く乗って欲しいものです。


結局、この交差点は10分くらい占拠された後、何事もなかったかのように開放されました。

ベートーベン交響曲第9

昨晩、主人を誘ってサンフランシスコシンフォニーを聴きに行きました。
演目は、ベートーベンの第9。

指揮者は、SF交響楽団常任のマイケル・ティルトン・トーマス。
聞き慣れているカラヤンウィーンフィルの第9とはまた違った演奏でした。

ド素人の感想ですが、第2楽章がアップテンポで明るく華やかな感じ。ティンパニ金管が目立ってました。
一方、第3楽章は予想以上のアダジオ。
第4楽章はコーラス、4人のソロが光ってました。


20数年前にこのデイビースホールで第9を聴いた時には、観客の大半が正装で、蝶ネクタイの男性やロングドレスの女性をたくさん見かけました。ジーンズの人はほんの数人。しかも彼らはジャケットを着用していたし。
けれども昨晩の観客は、ほとんどが普段着。
ずいぶんと雰囲気が変わったものだと時の流れを感じました。





開演前のステージ。(演奏中は撮影禁止なので)




SFシンフォニーによるベートーベンの第9には、私にとってはエピソード付き。
実は20数年前に、主人の高校の同級生(女性)から「チケットが2枚あるから」と誘われたことがあったんです。
第9の大ファンの主人を誘いたかったのだと思うのだけれど、私を置いて、たとえ同級生でも他の女性と出かけるのはマズイのではないかと彼女も主人も考えて、結局、彼女は私を誘ってくれたのです。 主人はとっても残念な思いをしたことでしょう。
以来、私はずっとこのことが気になっていました。


もっと早くに気が付けばよかったのです。主人を第9に誘うことを。
でもNever too late。
昨年のクリスマスプレゼントとして、このコンサートを彼に贈りました。

彼には楽しんでもらえたかな?

phantom orchid

かなりの規模で造成したので、珍しい植物であるファントム・オーキッドもダメになってしまったのではないかと心配していたけれど、意外なところに見つかった。

1本は池の北側のほとりのくぼ地。数年前にもこの辺りで1本見かけたことがある。

全体像を撮った写真はピンボケだったので削除。


もう一本は門の脇。ここに出現したのは初めて。
かなりの背丈(20センチくらい)でまっすぐにシュッと伸びている。
昨日、写真を撮ればよかったのにうっかりしてしまった。


さらにもう一本は我が家の敷地内ではないけれど、Mountain View Road脇。(南側)
ここで見かけるのも初めて。

その少し先(東側)にはブロデイラが咲いていた。これもこの辺りで見かけるのは初めて。

晴れのはずだったのに、、、、

梅雨空の日本の天気を持って帰ってきてしまったかしらと思うほど、カリフォルニアらしくない天気が続いている。
夏至を過ぎたというのに、まだ雨が降ったりして、まったくけしからん天気。

天気予報は大ハズレ。

今日も曇り。

週末は、朝の気温が5度、日中の最高気温が9度までしか上がらず、暖炉に火を入れました。


台風一過

台風4号が通過した関東地方は、九州ほどではなかったにしろ、かなりの雨と風に見舞われました。
実家の緑のカーテンもきゅうりの棚も見事に吹き飛ばされました。
台風一過の水曜日もかなりの風でしたが、そんな中、とりあえず応急修理。


本当はもっと大きくなるはずのゴーヤ。日照りが悪いせいかまだ小ぶり。
でもさっそく炒め物とゴーヤを入れたスムージーで初物を楽しみました。


ここ数年植えているきゅうり。毎年、購入する品種が違うらしく同じようなものができない。
それでも毎日、1−2本収穫できるのが楽しみ。
実家の母が、採りたてを丸かじりしているらしい。


去年は、大失敗したトマト。今年は肥料をやらず、栄養たっぷりの新しい土を避けて鉢植えにした。
やっぱり日照りが足りないのではと心配しているが、とりあえず数個、実がなってきた。
完熟トマトはなかなかお店では手に入らないのでちょっと楽しみ。