今週出会ったアンダーソンバレーのワイン

SFから少々遠いため、なかなか日本人駐在員の方々に来て頂けないアンダーソンバレー(メンドシーノ郡、SFから北西へ約150キロ)。
でも、海岸に近く涼しい気候のため、ピノノワール、ジンファンデル、ソーべニョンブラン、ゲベルツトレミーナーなどアルサス地方のブドウの種類が有名です。ナパの有名ワイナリーも実はピノノワールやジンファンデルのブドウはこのアンダーソンバレーから取り寄せているところが少なくありません。


先週末のワイナリーで仕入れたワイン3種。


アンダーソンバレー老舗のエドミーズ(Edmeads)。ここのジンファンデルは超有名です。その中でもこの2010年のジンファンデルは特別においしいと思いました。強烈なキャラメルの香り、深いフルーツの味わいとなめらかな喉越し。程よいタンニンが効いた絶妙なバランスで、渋みの苦手な方にも楽しんで頂けます。

姉貴分(?)のPerli. Pifferoが松たか子ならこちらは太地喜和子的なパワー。


BaloのPinot Noir Blanc. 赤で有名なピノ・ノワールですが、皮を使わずに白に仕上げています。洗練された味。

アンダーソンバレーのワイナリーツアー

緑が綺麗な時期になりました。
サンフランシスコ・ベイエリアに住む友人を誘って、SFから北西へ150キロほど行ったアンダーソンバレーのワイナリーを回ってきました。

前回ツアー後半に設定されたお陰で、ここに辿り着いた時にはかなり酔っ払っておりもう味がわからなくなっていたBaloから今回はスタート。


まずはアンダーソンバレーの典型的なぶどう畑の風景から。山の斜面を利用しています。


シャンペンで有名なローダラーエステート(Roederer Estate)
プライベートルーム(2室)とBBQグリル付きのパティオもあります。


日本にも輸出を始めたナバロ


ナバロの藤棚の下でピクニックランチ


アンダーソンバレーの中では新顔のBalo。ここのテイスティングルームはダイニングルームにも早変わりできます。パティオにはBBQグリルもピザオブンも完備。Pinot Noir Blancがおいしかったです。


マライアにて。ブドウの実がつき始めました。


アンダーソンバレー老舗のエドミーズ。かのナバロもこのエドミーズのブドウを体験してこの地にぶどう畑を開くことを決めたのだそうです。2010年のPifferoとPerli(どちらもジンファンデル)にはびっくり仰天しました。もちろん大人買い

アンダーソンバレーのワイナリーツアー

いつも運転手役のポールさん。たまには二人でワイナリーに行ってみようということでふらりと出発しました。

ブドウの花は肉眼では見えないらしいですが、何となく実らしいものが出来てました。


老舗のエドミーズ(Edmeads)。田舎の農家風の建物がテイスティングルーム。


ワインの樽を並べてカウンターに。こんな素朴な仕立もアンダーソンバレー流。


初めて寄ったツールース(Toulouse)。Too Looseと引っ掛けたらしいです。

カウンター向こうのパティオからアンダーソンバレー北西部が一望できます。
背中がまばゆいばかりのメタリックグリーンの珍しいツバメを見かけました。


華やかなブーケ香りなのに、口に含んだ瞬間にその華やかさは消え、喉越しも後味も何にも残らないという不思議なワインでした。どれを飲んでも味わいが全くないという点で共通していたので、きっとそれが特徴のワインなのだと思います。個人的にはパスかな。

歴史的干魃の北カリフォルニア

例年の十分の一程度しか降っていない今年の雨。
それでも今日は見事に天気予報が的中し、夜中にすこしばかりのお湿りがあった。
それも朝方には小降りになってしまったのだが、、、、、。

「ミッキー、雪が降ってるよ。」
と言う主人の言葉に窓の外を見ると、白いものが舞ってます。


あれよあれよという間に牡丹雪に変わり、

地面が濡れていたにも拘わらず積もり始めました。


今年も暖冬なので、すでにムスカリ水仙が咲き始め、チューリップ、アネモネなども芽を出しているのですが、雪に埋もれてしまいました。

2013年度 ワイン用ブドウの収穫開始

MickieG2013-09-12

I had a chance to taste grapes ready for harvest. The grape grower measures the sugar content everyday to harvest grapes at the exact sugar level each customer (vintner) specifies. And yes, each grape variety has its distinctive flavor.

普通なら、収穫後の余ったブドウをつまみ食いさせて頂くのですが、今年は収穫直前のブドウの試食をさせてもらいました。そろそろ摘み時になると毎日糖度を測定し、各顧客(ワインメーカー)の指定する糖度で収穫するのだそうです。
ブドウの種類ごとにやっぱり味が違うのですね。ワイン作りだけではなくブドウの栽培も奥が深そうです。


地中の窒素分が多すぎて、6月7月の季節外れの異例の雨で新芽が出てしまったそうな。いつでも生育が良いと思っていたら、二次の果実ができてしまったというのが今年の反省材料。(二次の果実に栄養を取られると一次の果実が大きく甘くならないのです。)



土中の窒素分を減らすために、今年は冬麦を植えるそうです。
農業も大変です。

国際プロフェッショナル養成プログラム 研修第1日目

研修1日目は、インターン先ですぐ使える英語表現の練習。

まずは、丸覚えすると便利な表現を利用シーンごとに練習。
そして、単語一つの差で出せる微妙なニュアンスの違いを説明。

25名の学生はみんな熱心で高いモチベーションを持って参加しているようでした。





でも、実は研修が始まる5分前に「喝」を入れてしまったのです。
Tシャツ+短パン+ビーサンの男子学生には「それでインターンにいくつもりではないでしょ!」と叱り飛ばし(?)
いくら英語研修とは言え、普段着では講師に失礼でしょうと、着替えてきてもらいました。
ネクタイ締めてきた男子学生も居た!

ちゃんと、ビジネスカジュアルの定義を覚えてもらうところから、この研修は始まったのでした。

上野さんちの凜ちゃん

仲良しの知人が一押しする部下のあきさんに赤ちゃんが生まれました。
しかも、あきさんは今、ご主人の米国赴任に付いて来ていて、ご近所さんでもあります。

今日は、ご主人と一緒に3ヶ月になった凜ちゃんと一緒に顔見世に来てくれました。

凜ちゃんはLynnと書けば立派に英語圏でも通用する名前で、とても美しい大和撫子を代表するような名前です。


まだ3ヶ月なので、人見知りするかなと思いきや、寝起きなのに最初からニコニコ顔で私にお目見えしてくれた凜ちゃんでした。

だっこしてもおとなしく、ほっぺをつつくと「ニコッ」とするのが何ともかわいい。
God Motherになってあげたいみたいな気分でした。